私のことを少し…。

名古屋での出会いに感謝しつつ、3日目のPOPUP SHOPはじまります。 

今回、デザイナー三上が1週間直接ご紹介させて頂いております。

初日、昨日と、お話させて頂くなかで、私に関してのご質問などもいくつかいただきましたので、ここで改めまして簡単に自己紹介させて頂きます。 

21年間企業の中でお仕事してきました。 

高級バッグ・小物の企画、デザイン、また素材作りに等に携わってきまして、2013に独立。 

と、言うと聞こえは良いですが、大切な人が突然この世から居なくなってしまったため、仕事が手につかなくなり辞めることを決めた感じです。 

会社の部署を独立化して、引き継ぐ覚悟で仕事をしていたのにも関わらず、何もかも手に付かなくなるという状態の自分に出来ることは、これ以上会社や仲間たちに迷惑をかけないようにする為の選択肢しかありませんでした。 

「バッグ関係の仕事はもうやりません」
そう言って会社を退職しました。 

そのあと2年ほど、ほぼ、ぼーっと生きることになります。

しかもその間、胆嚢摘手術(胆石が悪化)、ブランド立ち上げ直前に虫垂炎で手術。😱
(神様がいるなら本当に意地が悪いと思いました!)

会社員の時代の無理が祟ってか?
後から身体に出てきた感じです💦
(それ以前にも病気で2回ほど入院してます😅) 

デザインを提供するお仕事を、のらりくらりとやりつつ、いい加減そろそろちゃんと生きていかないと駄目でしょ?と考え始めると「私ができることって、今までやってきたことしかない?」と思えてきまして…。

そこで、友達に相談すると「一番早いのは今まで培ってきたことを形にしていくこと」と背中を押してくれました。 

そこから真剣に考え始め、ブランド立ち上げに繋がり、商品制作に約一年費やしスタートさせることになります。 
(もとの会社には、やはりバッグ関係の仕事をやることにしましたと伝えました。「せっかく長年やってきたのだからそれが一番だろう」とおっしゃって頂けたことに感謝です☘️)

2016
・ブランド「  n.number 」立ち上げ
バッグと財布「OMOTE to OMOTE」を企画する 

2017
・初の対面販売「モノマチ」に参加
・初の展示会「インテリアライフスタイル展」に出展(その後、2018、2019と続けて出展することに☆) 

・スタートの企画が拘りすぎて売れなくて悩む。(自信が全く無くなり、やめようかと悩んでいた頃) 

2018 
・新しく軽やかな革小物の企画「Her truth」を形にし始める。
ファーストサンプル、ファースト生産を自ら行う。 
・デザビレ鈴木村長の「クリエイター起業塾」に参加。自分の根っこにあるものを再確認することが出来、コンセプトを言葉にすることで再認識。 
・10 月 初めて百貨店でのPOPUP展開。

2019
少しずつPOPUPのお声がけ頂けるようになってきて、今に至る。です。 

会社をやめてから、ここまで、かなりハードでした。
会社員時代は?といいますと、これまた、さらにハードでしたが仕事は好きでした。

しかしながら、今振り返ってみると、ここに来るまでに必要だった波瀾万丈的な人生です。 
そうでなければ今の私は居ないですし、この仕事をしてなかったのだと思います。 

今が一番良き時代です。
すべて自分が責任を持ち、決めることが出来る環境になり、私にとって、とても生きやすくなりました。

導かれていると勝手に思い込んでます(笑) 

n.numberは、natural number(ナチュラルナンバーの略)の意味で自然数のこと。 
ロゴマークは数字の0と1を組み合わせたモチーフにしていて「可能性はすでにある」というメッセージを込めています。

「自ら輝き続けることを選び、前を向いて歩く美しい人へ、エールをおくるアイテムを提案しています」 

昨年後半、この言葉を書き出したとき、「これだ!」と感じました。 
自分の足で進もうとする人たちに使ってほしいと願っていること、そして、私自信がそれによって励まされ、歩んでいけること。 

ようやくわかり始めてきたこの頃です。 

少しずつ、共感してくれる方が増えてきてくれて、とても嬉しいです。 
こんな感じのブランドですが、さらに邁進していけるように頑張りたいと思います。

最後まで読んで下さり、誠にありがとうございます✨ 

今後ともエヌナンバーをどうぞ宜しくお願い致します☘️

n.number/エヌナンバー 三上





n.number

~The essence is of simplicity and beauty~ 「本質はシンプルで美しい」をブランドポリシーとして邁進している レザーブランド、エヌナンバーです。 エヌナンバーは、自ら輝き続けることを選び、前を向いて歩く美しい人へ、 エールを送るアイテムを提案しています。