アイデアの実行
アイデアがでて、やってみようとなったとき少々弊害の可能性があることがわかりました。
革自体の性分の問題です。
自然の中で育っているのでどうしても傷があるということ。
それを最小限にとどめることができるかどうか?
加工することでカバーできることなのかどうか?…と話し合っていました。
しかし、これは話し合っていてもわからないから、とりあえずやってみようということになりました。
メーカーさんとわたしと昔の革やさん?(昔の革やさんなんていうと可笑しなものですが、20年前から長期に渡りお世話になった、もと革屋さんなのです。(今は会社経営を終えて好きなことをやりながら人生謳歌している最中のところ再会しました♪)
今でもやっぱり革が好きでメーカーさんのお手伝いをしていたり、自分でもの作りしていたり!そんな中、今回の“とりあえずやってみよう”に参加し、進んでやってくれることになりました。
嫌な顔せず進んでやってくれるので私の出番はほぼ無し。
ありがたや~。
なんだか昔を思いだし、楽しい作業になりました。
ここでは何をしたかと言いますと、革の裏に色を染めてみたのです。
タンナーさんでもやっているように革にスプレーで色を吹き付けて染める方法で試しました。
しかし、革を小さくカットして吹いているので吹き上がってしまい上手く行きません。
そこで昔の革屋さん!
手が染まることなど気にもせず手染めにて、さっさかさっさか染めていってくれました。
これが案外きれいに染まってくれて…。
みんな満足!
感謝しつつ、わたしはこれを持ち帰って検討することにしました。
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