スッキリ切り替え

先週、長野のタンナーさんへ行きました。

最終的に何をどのようにすれば一番いいのか?をタンナーさんと直接顔を見て話してきました。

急遽、泊まることにして翌日も作業に立ち会いながら話し合い…。

結果的に「最初に近いところに戻す」という感じにしました。

面白いことに、ここまでの道のり、こんなことがよくあるのです。

自分の心の中の不安と恐怖に負けて横道にそれてしまう。

失敗したくないから出来るだけ誰が見ても良い革で良い仕上げにしておきたい!

この気持ちが“すったもんだ”の原因です。

一番始めに「いいね!」って思ったことをそのまま進めていれば大きな問題も起きず進んでいたのでしょう。

これ、素材を決めるときにも同じことをやってる(笑)

そして、今回、素材のフィニッシュに関しても同じことやっちゃってて…。

もう少しこんな風に出来ますか?と聞いてしまい、「できますよ」といってくれる相手を巻き込んでる。

結果、出来ない。

そして、もとに戻すことになる。

はじめの構想に…。

(でも実は、そもそも、それが本来やりたかったことだったと気が付く。)

出来ても出来なくてもとことん顔見て話し合っていくと次のステージが見えてくる。

何度もやり直しているから、いつまでたっても生産にほど遠くて停滞していると思っていたけれど、実は進んでいる。

一番大切なことは自分の気持ちが進んでること。

ここまでやったから吹っ切れる。

そうすると発想を変えられる自分が現れるということ。

固まっていた思考をようやく手放せました。

自分にとってここまでの時間はとても大事な時間だったんだなーと…。

ま、一番始めにイメージしてたところに戻っちゃうんですけどね(笑)

うっかり忘れていた、とても大事なことを自分のなかに呼び戻します。

大事なこととは「その革を生かす」こと。

革は生き物であるということ。

出会ったその革をそのままシンプルに生かさないとね…。

心に負けて本来のスタンス見失ってました。

今日から3月。

かなり頭と心がスッキリしてきましたので、遅ればせながら生産準備に入ります♪

ガンバるどー❗




n.number

革のバッグと小物のブランドです。革も縫製もメイドインジャパンで少しづつ大切に作っています。 素材の持っている本質を理解しカタチにすることで、それぞれの個性が生きてくると考えています。「本質はシンプルで美しい」をブランドポリシーとして邁進しています。