「馬革」から「牛革」へ

決断した事とは、馬革から牛革へ変更するということです。

実は、馬革の台が安定しにくいというお話があり原皮の確認をしにタンナーへ行きました。

わたしもメーカーさんも生産に向けて進め始めるなか、出来るだけ安定を望んでいます。

原皮はもちろんのこと、それに影響される二次加工の部分までにかかわる大事なこと…。

今回確認した結果、かなり厳しい状況と判断しました。

一番大切と考えている“表情”が表現しにくくなる可能性があると…。

今回の加工を安定させるには、牛革をベースにした方が良いという結論に至りました。

“馬革でスタートさせる!”という強い思いがありましたので、なかなか消化できませんでしたが、この1週間で少しずつ自分を納得させていくことができました。

決断した事を本日の“立ち上げ日記”にてお知らせ致します。

これぞ、“立ち上げ日記”ならではの出来事ですw

そんなこんなで肩を落とし「牛革で進めます」と話す私を見て、タンナー会社の部長が「三上さんに、こんなに遠くまで来てもらったのに残念な話だけで申し訳ないから…」と言って見せてくれた革がありました。

なんとも驚きの、超肉厚のしっとりとした馬革でした!

良ければ何かに使ってくださいと…。

思わず革屋さんと顔を見合わせてしまいました。

わっ!これは今回の私の企画に使えないのですか?と思わずお聞きしちゃいました。

しかしながら、このタイプの革は滅多に出ないらしく、年間通しても限られた枚数しか捻出されない貴重なものだそう。

なんとも、ネガティブ事件のあとにはポジティブ事件があるものですね!

もしかすると、近いうち“限定商品”が出来上がるかも知れませんよ~。






n.number

革のバッグと小物のブランドです。革も縫製もメイドインジャパンで少しづつ大切に作っています。 素材の持っている本質を理解しカタチにすることで、それぞれの個性が生きてくると考えています。「本質はシンプルで美しい」をブランドポリシーとして邁進しています。