“染め”から“プリント”へ

“やっぱり違う~”と思い、内側の色を染めるのをやめました。そうなりますと天然の革の地傷(自然の擦り傷)をそのままどうぞ!と言う感じになります。革らしさを感じてもらうにはそれが一番いいのですが、やはり少しでも隠す努力はしたいと話していると、またもやアイデアが出たのでやってみよう!となりました。シルクプリントをしてみたらどうか?と。実際にこの革にプリントできるのか?という不安もありましたので、ためし印刷だけでも先にやってみようとなり、プリント加工やさんへ行ってみました。
下町のファミリーでやっている小さな加工場ですが、ここで生まれるプリントたちは巨大ブランドのロゴから、私が以前勤めていた会社のロゴまで、ほとんどのブランドロゴをプリントしていることを知りました!ここから生まれていたのか!という驚きと、ひとつひとつ丁寧にプリントしていてくれる様子に感謝しました。
ここで生まれてたんだな~としみじみ…。
実際に持ち込んだ馬革の端切れにプリントしてもらったところ、なかなか美しくできそうな感覚を受け、版作製に向けて進めることにしました。
プリントは全面染めとは違って、ところどころ隙間として残るので、本来の革らしさも残せつつ、地傷(自然の擦り傷)があった場合も隠せる可能性も出てきそうです。

n.number

革のバッグと小物のブランドです。革も縫製もメイドインジャパンで少しづつ大切に作っています。 素材の持っている本質を理解しカタチにすることで、それぞれの個性が生きてくると考えています。「本質はシンプルで美しい」をブランドポリシーとして邁進しています。